用語説明
サイキックイクリプスの特殊用語になります

サイキック能力

サイキック能力

いわゆる超能力と呼ばれる特殊能力。
ポラリスシステムによって開花された人間の新たな【才能】であり、
飛行能力、予知能力、念動力など、その種類は多岐に渡る。

政府が定めた基準により、サイキック能力レベルは1から6に割り振られ、 レベル5以上は全体の二割程度で、最高レベルの6に該当する能力者は、国内でもごく少数しか確認されていない。
国民のサイキック能力は政府により管理されており、許可のない能力の使用は現在は禁じられている。

ポラリスシステム

日本人の門杭北辰(かどくいほくしん)博士によって発明された、人間の『隠された能力』を開花させるシステムプログラム。
プログラム映像を見るだけで効果を発揮する手軽さから、ネット通信により配布され一年足らずで爆発的に普及した。

蝕人

蝕人

人間が突然変異したものの総称。
蝕人化を発症すると皮膚が真っ黒に変色し、理性を失いゾンビのように人間を食らうようになるとされる。

蝕人化の発生原因は分かっておらず、感染性のウィルス説や諸外国からのテロ疑惑などが挙がっているが、 最も有力とされる説は『ポラリスシステム』使用の際のバグの一種というものであるが、大蝕の災害により研究施設や人員が多く失われ 未だ解明には至っていない。

大蝕の日

大蝕の日

6年前、突如襲った蝕人災害の俗称。
日本列島を主としたその災害では、前触れもなく多くの人が蝕人化を発症した。

生き残った人間の中からも蝕人は発生したものの、現在に至るまでこの日と同等の大量発生は観測されていない。

ドーム

ドーム

外界と完全に隔絶されたドーム状の巨大シェルター。
大蝕の蝕人災害で生き残った住民が避難場所として利用した施設で、現在はそのまま彼らの住居として使用されている。

本州には四つのドームが存在し、住民の多くは第三、第四ドームに収容されている。
第三、第四ドームにはレベル3までの能力者と無能力者が集められ、食料の生産、労働などが義務付けられている。
政府要人や家柄が高いエリートが住まう第一ドームにはレベル5以上の能力者が集められた研究施設なども存在し、一般市民は立ち入り禁止となっている。

第三ドーム・西地区(住居区域)

ドーム ドーム

主に男性の住居として振り分けられた区域で、主人公達の住む国営マンションもこの場所に建っている。
治安の悪い第三ドームの中では比較的静かな場所だが、すぐ傍には医療廃棄物等を投棄するための汚染区域も存在する。


第三ドーム・西地区(磯子区)

ドーム ドーム

西地区の中でも特に治安が悪いとされる場所。
家や職を持たない浮浪者や物盗りが多く住みつき、スラムのようになっている。
違法な売買を行う闇市が存在し、その他にも闇医者等、様々な無許可経営の店が営業をしている。


第三ドーム・東地区

ドーム ドーム

女性専用の住居などが建つ、比較的賑わった地域。
歓楽街を初め娯楽施設が多いが、その分治安も悪く、暴力沙汰のトラブルが絶えない。